関西の会の野球観戦について

しばらく関西の会の歴史について書いていこうと思ってましたが、時期的なネタなのでちょっと脱線して。

先日、関西の会有志で女子プロ野球(JWBL)リーグ最終戦を観戦してきました。
前日の試合が雨で順延になったためダブルヘッダーと、近年のプロ野球(NBP)ではめっきりやらなくなったんですが、そこはまだマイナーリーグの悲しさで結構こういう日程が組まれたりします。最初から当日行く予定にしていたファンとしては2試合観れるので嬉しい限りですが、一方でこうやってイベントを企画する身としては天候のせいとは言え、翌日に振りかえられたりすると調整出来ずに困ったりすることも多いです。

すみません、ちょっと話がずれました。えー愚痴をいいたかったわけではなく、お陰で今シーズンなんと8試合観戦することになったので、今年はよく球場行った充実のシーズンを過ごしたと個人的には思っています。
ここまで野球観に行ったシーズンは阪神が優勝した2003年以来でしょうか。御存知の通り関西の会は関西人が集まってる集団なわけで、これまで阪神戦(および一時近鉄戦)を年1回以上観に行くことがある種の使命にしていましたが、16年の歴史があっさりと覆ったのでこの場を借りて説明しておこうと思った次第です。

前置きが長くなりましたが、「なんで女子野球なのか?」とか「阪神戦は行かないのか?」とか「阪神戦行きたい」という要望までよく言われるのですが、関西の会としては阪神戦はもう行かないと思います。すみません。
理由は以下の3点です。

・NBPは野球賭博問題の精算が終わっていない
・女子野球が阪神の試合より面白かった
・野球観るならやっぱりホームチームは近い方がいい

賭博問題は、私は絶対やっては行けない最低限のモラルだと思っております。野球賭博という行為よりも野球選手が行ったということを問題にしています。別に愛人がいようが儲け話に乗ろうが麻薬でつかまろうが、全て個人の問題なのでどうこういう問題ではありませんが、自分の職業でやっちゃあかんやろうと。真剣に応援しているファンとしては「もう何やねん。」そのあとリーグとして隠蔽に走ったことで完全に「信用できんな」と思った次第です。ここは今シーズン無しにしても徹底的にやって欲しかったなと思っています。久しぶりに優勝した広島ファンには悪いけど。

まあ、そんなことがあったので、ほんの軽い気持ちで観に行った女子野球でしたが、観客が少なくても一生懸命プレーしている選手の姿を観て、「ああ、ここに求めているアスリートの姿があった」と思ったわけです。
特に応援されて当たり前になっている阪神の選手と比べて、まるで違うわけです。JWBLは1チームが約18名いる中ベンチ登録15名なのでベンチに入れない選手が数名いるわけですが、じゃあ試合中なにやってるかというと球場の外でグッズとかビール売ってんですよ。客いないのに声張り上げて。泣けてくるじゃないですか(笑)私は阪神ファンになって30年ぐらいですが握手一つしたことないですよ。鳴尾浜行ったって。プレーにしたってファンサービスにしたってやっぱり一生懸命やっている人応援したくなるのは人の常かなと感じています。

ホームチームが近くにあるが良いのは、単純に観に行ける回数が増えるのですが、その結果が今シーズン8回なわけで。年間ホームゲーム数※が16ぐらいなので、約半分行った計算になります。シーズン途中からなのに。(^^;)(※ホームゲーム数に関しては本当はよく分かりません。地方開催や雨天延期の場合他地域でのホーム開催もあるのでホームゲームが必ず近隣でやってるわけでもないです)

えー長々とよくわからない話を買いてしましましたが、何がいいたいかと言うと。
今期は最初あまりにもみんなの反応が悪かったので、個別にしか観戦お誘いせず、予定にもほとんど載せておりませんでしたが、来期はちゃんと女子プロ野球を関西の会として応援していきたいと思います。
(別に応援するための会になるとかそういう話ではないので、飲み会やイベントは今まで通りやりますよ。野球は阪神ではなく女子を応援していくという話です)

興味を持たれた方はこちらでも観て来期に備えていただければ嬉しいです。
日本女子プロ野球リーグJWBL  http://www.jwbl.jp/